HOME > 画家の愛した街を訪ねて。プロヴァンス&コートダジュール
プロヴァンス地方のラベンダーの季節は7月です。
たくさんの芸術家を魅了したプロヴァンス~コート・ダ・ジュール。画家たちが描かずにいられなかった美しい風景と出会いに出かけてみましょう。アヴィニョンからニースまで歴史に名を残す芸術家の足跡を辿りながらの7日間の旅行プランのご案内です。
滞在時間短い時にはアヴィニョン発着、ニース発着のオプショナルツアーを上手に使えば効率よく観光が楽しめます。
■ フランス観光開発機構のサイト「コート・ダジュール」のページはこちらから>>
■ フランス観光開発機構のサイト「プロヴァンス」のページはこちらから>>
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◆アクセス◆
アヴィニョンへはパリ・リヨン駅からTGVで2時間40分、マルセイユ・サン・シャルル駅からTGVで35分です。
■ フランス国鉄SNCFサイト(英語)
城壁沿いに建ち、アヴィニョン・サントル駅に近いのでアヴィニョンの散策はもちろんのこと、プロヴァンス地方の周遊に便利なロケーションです。
ゆったりとした造りの客室はプロヴァンスらしい内装と現代的な設備を兼ね備えているためリラックスした滞在ができることでしょう。
プロヴァンス地方の郷土料理とワインが楽しめるホテル内のレストランも好評です。
◆アクセス◆
アヴィニョン・サントル駅から電車で約20分。
ゴッホが住んでいたアルルへ1泊2日の小旅行。大きい荷物はホテルに預けて身軽にでかけてみましょう。
滞在期間が短い場合、アルルへはアヴィニョンから日帰りで出かけることもできます。
オランダ、パリを経て1888年アルルにやってきたゴッホはこの街で色彩との出会い才能を開花しました。南仏プロヴァンスの光に照らされるかのような黄色が用いられています。ひまわり、跳ね橋、カフェテラス・・・とわずか15ヶ月の間に300点以上の作品を描いています。ゴッホが描いた風景を探して街を歩いてみましょう。
「夜のカフェテラス」のモデルになったフォーラム広場の「CAFE VAN GOGH」。入院中のゴッホが描いた「アルルの病院の庭」 エスパス・ヴァン・ゴッホの庭。そして、ゴッホが絵を描いた「黄色い家」 。ゴーギャンと暮らした2階建てのゴッホ下宿の「黄色い家」は戦争で焼けてしまいましたが、黄色い家の周りは当時の雰囲気を残しています。
旧カルメル会の17世紀に建てられた修道院を改装したプロヴァンスらしい雰囲気のホテルです。街の中心にあるため観光にも便利なロケーションです。プロヴァンス・プリントのリネンで飾られたエレガントな客室や、重厚なアンティーク家具、緑と花が溢れる庭、プールなどプロヴァンスの邸宅に滞在しているようなリラックスした時間が楽しめることでしょう。
◆アクセス◆
○アルルからSAD EST社のバス1059番でサン・レミ・ド・プロヴァンスへ。所要時間は約50分です。
○サン・レミ・ド・プロヴァンスからアヴィニョンへはSAD EST社のバス1057番で約50分です。
■ SAD EST社バスのスケジュール
サン・ポール・ド・モゾルの修道院を18世紀以降は精神病院として利用していました。アルルの生活で精神的に疲れたゴッホはサン・ポール・ド・モーゾールに入院します。
そして、1年間の入院生活の中で精力的に150枚もの絵を描きました。「アイリス」「糸杉のある麦」「星月夜」などがこの時期に描いた代表作です。
修道院の周辺のゴッホが絵を描いた場所21箇所に複製パネルが置かれ、ゴッホが描いた絵と現実の風景を見比べることができます。
サン・ポール・ド・モゾル修道院の回廊の2階にはゴッホが収容されていた病室が再現されています。
■ サン・ポール・ド・モーゾール修道院サイト(英語)
| アヴィニョン発着のオプショナルツアーが便利です。 サンレミ・ド・プロヴァンスのサン・ポール・ド・モゾル病院、ドーテの風車小屋、ゴッホの跳ね橋、アルルの自由散策とゴッホゆかりの地を日本語ドライバーガイドがご案内します。世界遺産のポン・デュ・ガールへでも約40分の自由散策が付いています。 ■ 世界遺産ポン・デュ・ガールとゴッホゆかりの地を巡る(日本語ドライバーガイド) |
◆アクセス◆
アヴィニョンTGV駅からTGVで約20分。エクス・アン・プロヴァンスTGV駅へ。
■ フランス国鉄SNCFサイト(英語)
1839年ポール・セザンヌはエクス・アン・プロヴァンスで生まれました。そして、パリで絵の勉強をしていた彼の絵は認められることもなく、故郷に戻り晩年を過ごしました。
エクス・アン・プロヴァンスの中心地から徒歩で約15分。旧市街地の北、レ・ローヴの丘にセザンヌ自身が設計し晩年を過ごしたアトリエがあります。
そして、アトリエからローヴの道を上がって行く高台からセザンヌが生涯描き続けたサント・ヴィクトワール山を望むことができます。
セザンヌの作品を展示してあるのがグラネ美術館。他にもフランスやイタリアの絵画コレクションが鑑賞できます。
彼の生家から出発して市内の歩道に点在しているセザンヌのCの文字が施されたブロンズ製のタイルの順を追って歩くと15ヶ所のセザンヌゆかりの地を巡ることができる観光ルートがあります。途中のカフェで寛ぎながら彼の愛した街の散策を楽しんでみましょう。
■ メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランスサイト「エックス市内に残るセザンヌの足跡マップ」(日本語)
エクス・アン・プロヴァンスのメインストリート、ミラボー大通りから徒歩10分ほどのロケーションに建つ18世紀築の大邸宅改装したホテルです。噴水や木々の緑、色とりどりの花々が美しい約8000㎡の広大な庭園に建っているので都会の喧噪を忘れてのんびり過ごすことができます。
焼きたてのパンが並ぶ朝食や夏季のシーズンはオープンテラスのテーブルで食事ができる郷土料理のレストランもこのホテルの人気の一つです。
◆アクセス◆
エクス・アン・プロヴァンスTGV駅からTGVで約2時間40分。ニース・ヴィル駅へ。■ フランス国鉄SNCFサイト(英語)
ニースにはコート・ダ・ジュールの紺碧色の海と降り注ぐ太陽の光に魅せられた画家、シャガールとマティスの美術館があります。
ホテルに荷物を置いたら、早速、シャガール美術館とマティス美術館に出かけてみましょう。
ロシア出身のシャガールが愛し、そして永住の地として選んだのが南フランスです。ニースにある「シャガール美術館」に集められた作品は大半が旧約聖書を題材にしたものです。1966年にシャガールが寄贈した17点の連作「聖書のメッセージ」を含む作品が展示されています。この美術館はシャガールの86歳の誕生日にニース市の協力のもとに晩年の彼が愛していたニースの街の高台に建っています。色彩豊な柔らかいタッチのシャガールの絵の温かな赤や美しく深い青は心に優しく染み込んでくることでしょう。彼独特のシャガール・ブルーが美しいステンドグラスもこの美術館の見所の一つです。
■ シャガール美術館サイト(フランス語)
1916年に初めてニースを訪れたマティス。雨上がりのニースの眩い光に感動したマティスはニースを気に入って度々ニースに滞在するようになります。躍動的で幻想的な彼の作品の色彩は大変豊かでコート・ダ・ジュールの光のインスピレーションから生まれました。そして、1954年マティスはニースで生涯を閉じ、今も愛するニースの墓地に眠っています。マティス美術館にはヴァンスのロザリオ礼拝堂を装飾するため習作が集められた部屋があり、礼拝堂の模型からステンドグラス、壁絵のデッサンが並んでいます。彼がどれだけロザリオ教会に熱心に取り組んでいたかが伝わってくることでしょう。
■ マティス美術館サイト(英語)
1930年代の歴史的なファサードが印象的なアールデコ調の優雅な建物をそのままに、2004年1月にグランド・オープンしたラグジュアリーホテルです。ゆるく弧を描く「天使の湾」と呼ばれる美しい海岸線。その海岸線に続く遊歩道、プロムナード・デ・ザングレに面して建っています。屋内と屋外にそれぞれプールがあり、カジノ、レストラン設備も充実しています。客室のインテリアは、地中海イメージのブルーとオークルまたはサフラン・カラーを基調にしています。機能的でオリジナル・デザインの家具を配備し、ニースの休日を優雅に心行くまでお楽しみいただけます。
◆アクセス◆
ニースからLigne d'Azur社運行のバスで約1時間。サン・ポールへ。サン・ポールからヴァンスは同バスで約10分。
■ Ligne d'Azur社のタイムテーブル検索(英語)
■ ニース=ヴァンス、サン・ポール間バスのタイムテーブル(2011年6月22日現在)
14世紀に城塞として築かれた美しい中世の雰囲気が今も残る村です。緑と光溢れるこの村を気に入ったシャガールは、79歳の時に村のはずれにアトリエ兼住居を構え、絵画の他に彫刻や陶芸、タペストリーやモザイク、ステンドグラスなど次々と新しい作品に取り組みました。ニースのシャガール美術館に展示されている「聖書メッセージ」もこの頃の作品です。
村のはずれに建つマーグ財団美術館でシャガールやマティスの作品を見ることができます。
中世の面影を残すヴァンスの一番の見所はマティスが手がけたロザリオ礼拝堂です。コート・ダジュールの青い空に映える真っ白な外観。そして、礼拝堂の内部に柔らかな光を通す青、黄色、緑でデザインされたステンドグラス。礼拝堂内の白壁には「聖ドミニク」「聖母子」「キリストの受難」が描れています。宗教色を感じないマティスの世界観が広がる礼拝堂です。
また、ヴァンスの旧市街地にある大聖堂にはシャガールのモザイク「パピルスの中のモーゼ」があります。大聖堂と言っても小さな教会なのでお見逃しのないように!
ルノワールの家から見た◆アクセス◆
ニース・ヴィル駅から列車で約15分。カーニュ・シュル・メールへ。
リウマチの症状に苦しんでいたルノワールが医者の勧めで温暖なコート・ダ・ジュールに住むようになりました。そして、中世の雰囲気が残るカーニュ・シュル・メールはルノワールが美しい風景に魅せられ生涯最後の十数年を過ごした街です。オリーブの木々が茂る広い庭がある彼のアトリエ兼自宅はレ・コット(小さい丘)という愛称で呼ばれ、ロダンやマティスなどの画家たちもよく彼のアトリエを訪れました。ルノワールの家(ルノワール美術館)には彼の愛用した家具や作品が展示されています。
※ルノワールの家は2012年1月頃から改装工事が行われるため、18ヶ月間クローズになる予定です。
◆アクセス◆
カーニュ・シュル・メールから列車で約12分。アンティーブへ。ニース・ヴィル駅までは列車で約30分。
コート・ダ・ジュールの真っ青な海を背景に建つグリマルディ城。ピカソはこのお城をアトリエにし約半年の滞在期間に多くの作品に取り組みました。そして現在はこのお城がピカソ美術館としてピカソの作品が約200点、他にも現代美術の秀作が展示されています。
アンティーブにはピカソと同様にこの街に感銘を受けたペイネの美術館もあります。ペイネが描く優しくメルヘンチックな作品は、きっとこの街の美しさからの影響を受けていることでしょう。
| ニース発着のオプショナルツアーが便利です。人気の街を組み合わせて効率よく日本語ドライバーがご案内します。 ■ モナコ、エズ半日観光(日本語ドライバーガイド) ■ ニース半日観光(日本語ドライバーガイド) ■ サン・ポール、カンヌ半日観光(日本語ドライバーガイド) ■ カーニュ・シュル・メール、アンティーブ、ヴァンス半日観光(日本語ドライバーガイド) ■ ~トゥレットとグラース~香水作り体験ツアー (日本語ドライバーガイド) ■ モナコ・ディナー&カジノ見学ツアー(日本語ドライバーガイド) |
プロヴァンス地方に昔から伝わる伝統的な柄描かれた木綿のプリント生地がプロヴァンス・プリントです。色鮮やかで、ラベンダーなどの植物が描かれ、色鮮やかなツ美しい色調が特徴です。プロヴァンス地方では衣服やテーブルクロス、ランチョンマットなどテーブルウェアに使われることが多くお土産にも最適です。代表的なメーカーがソレイヤード社で日本でも広く知られています。
王家の石鹸とも呼ばれ、古くから王侯・貴族に愛用されてきたマルセイユ石鹸。地中海で採れる100%天然植物性油脂を使い、地中海の海水を用いたマルセイユの伝統的な製法で作られている天然石鹸です。きめ細かい自然の泡で肌に優しいのが特徴です。プロヴァンス産のラベンダーオイルを配合したものやオレンジの花やスミレの香りを練り込んだものなど、香りの種類も豊富です。
南仏で人気のかごバッグ。マダムもマドモアゼルも子供もかごバッグを持っています。ファッションだけでなく生活のためのインテリア用のかごもあります。夏のシーズンに大活躍しそうなお気に入りのかごバッグを見つけてみましょう。
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